4/18(水)にドッグトレーナー養成スクール プレイボゥ様の向ヶ丘教室にて、犬の歯みがきトレーニングのセミナーを開催しました。セミナーは1クール3回で、いよいよデモ犬を使った具体的な歯みがき方法と練習をどのように飼い主さんにアプローチしていくかのお話です。
ドッグ デンタルケア. トレーニング ソサエティ 渡邊トレーナーはダックスのきなこと一緒にデモで歯みがきの様子をご披露。小型犬の飼育率が多いので、ご参加の皆さんにもわかりやすかったと思います。歯ブラシをしっかり臼歯(奥の方の歯)に当てるためには、顔が動かないように保定できると無駄なくブラッシングできます。きなこは動かずに歯みがきさせてくれるので、歯がピカピカです^^
続けては、森の犬、ラブラドールのロダン選手。歯みがきをする時に口をパクパク開けることがあるので、口を閉じて保定される練習のデモをしました。歯みがきの際に歯が動いてしまうと目標の歯にブラシが当たらず歯みがき効果が得られませんので、口を閉じるのはけっこう重要です。
ご参加の方に実際に歯みがきを体験していただきました。歯みがきに慣れない犬だと顔を動かしたりしてしまうので、トレーニングするとどのように歯みがきしやすくなるのか？歯ブラシが歯に当たっている感触はどのような感じなのか？イメージしていただけたと思います。
歯みがきの方法を知っているだけなのと、歯みがきができるように飼い主さんに方法をお伝えできるのとは大きな違いがあります。将来講座を開講したいとお話されていた方もいらっしゃいましたが、講座をすることを目的とせずに、まずは自分の犬で歯みがきをしっかり習得して、沢山の飼い主さんとご愛犬に歯みがきトレーニングをお伝えして、世の犬達を歯周病から救ってあげていただきたいと思います。
陰ながら応援しております^o^/