市民グループMachida犬部にて、犬の歯みがき講習会をしました。
このグループは、当団体の森が主宰しているサークルで、お散歩会など、月に一度レクリエーションをしています。
ずいぶん前に歯みがき講習会をしたことがあったのですが、新しく参加した方達などもいらっしゃるので、復習兼ねて愛犬と一緒に勉強しました。
いきなり衝撃画像ですが…。
この子はあまり歯みがきをしていないとのことで、プラークがどこに付いているのか、染め出し液で染めてみました。
他にも、参加した全頭が飼い主さんがドキドキする中、染め出ししてみました。
*注意*
染め出し液の使用については、歯科医もしくは歯科衛生士からの指導が必要になります。
また、犬に使用できるものと適さないものがあります。
(メンバーは当団体勉強会講師の林先生(歯学博士・獣医師)より使用指導受けています)
5歳の黒柴は、ヒズメを噛んで歯が折れてしまったことや歯周病になってしまったことなどをキッカケに、歯みがき練習を沢山しています。
1日2回歯みがきをしているので、当日も朝ゴハンの後に歯みがきしてきたそうで、染め出し液を塗布しても着色する部分はありませんでした。
2歳のプードル君。前歯もしっかり磨けている上に、嫌がることもありません。お友達と一緒に犬の健康相談に行ったところ、他の犬は口腔内の状態が悪かったそうですが、この子は問題無しとのお墨付きを獣医さんからいだたいだそうです!
今年8歳になるゴールデン・レトリーバー。臼歯(奥歯)をチェックしながらしっかり歯みがきできていて、この歳になっても歯周病知らずで口臭もありません。
どの犬も犬用の歯みがき粉やペースト、水に混ぜるような歯周病予防剤などは使っていません。使わなくても良い理由、使うデメリットをきちんと理解して下さっています。(歯みがきペースト買うなら、そのお金でご褒美のオヤツを買ってあげていただきたいです)
歯みがきの練習と実践、現在の愛犬の口腔内が健康であることの理由が歯みがきだということを、他の飼い主さんにもお伝えして下さっている飼い主さんも多いので心強いです。
犬の歯みがきの必要性と、正しい理解について、飼い主さんどうしの口コミが広がることを願っています。
サークル活動の様子は、コチラでもお知らせしております。