
当団体代表 森はビールが大好きで、ドッグトレーナー業始めて少し経つ前までは、年に一度は海外にビールを飲みに行く旅行をしていました。
(↑ 犬の歯磨きと関係ない情報ですが…)
で、もっぱら目を光らせていたのは犬情報。
この新聞、犬関連新聞で2011年12月16日にイギリスで発行されたものです。
お値段£2.20
表紙の記事は犬の健康診断に関わるものですね~。
で、改めて中身を見てみたところ、気になる広告が!
いやー、イギリスでもあるのですね。
犬の口腔用スプレーやジェルの販売をしている会社。
え~?
「自然な方法で、口臭、プラーク(歯垢)、歯石を除去します」
って、書いてあります*o*
自然な方法ってどんな方法!?
Before Afterの写真を見ると、歯周病菌が繁殖しやすい歯の根元は汚れが残っています。
それにBeforeの写真がわかりやすいのですが、口を閉じた時に上顎切歯が犬歯に被さっていて、歯並びが悪いことが想像できます。
歯ブラシでしっかり歯磨きすることをオススメしたい状況…。
(今の技術では写真加工はいくらでもできますから実物を見たいですね~^^;)
ちなみに、、、
プラークはバイオフィルムとも呼ばれており、沢山の細菌が集まっている状態になっています。
プラークで歯をコーティングされている様な状態では、液体やパウダーなどは歯に届くまでの間、プラークに阻まれているので浸透しずらい状況になっています。
プラークのイメージとしては、、、
キッチンの排水溝やシンク、お風呂場などを長く掃除していないと滑りが発生しますが、そんなイメージです。
想像できますか???
そうなると、除菌剤や漂白剤をかけただけでは汚れは落ちづらいですよね。
(そして、汚れが残る…)
で、ナニを使うかというと、ブラシでシュッシュッと汚れを掻き出して水を流しませんか?
プラークを除去するのも、同じ考え方ができると思います。
なので、歯ブラシで歯磨きするのがキレイにできることにつながっています。
ちなみに犬はうがいができないので、歯ブラシにたっぷり水を付けて歯磨きするのがオススメです!