草加市にある、ぽっとまむ動物病院様にて歯磨きスクールの3回目を7/24に開催しました！
今回は3回で1クールのスクールですので最終回、いよいよ歯ブラシで歯磨きをする練習です。
新しくなった病院外観。イラストと文字が可愛くやさしい印象です！
参加者の方達に頑張ってもらった宿題は、
＊「鼻スポ」
＊ 歯ブラシを口の近くにもってきて、可能なら唇に歯ブラシを接触する
＊ ステップアップは唇をずらして歯が見えている状態で歯に歯ブラシを接触させる、
でした。
鼻スポは、歯磨きをする時に口がパクパク動かないようにするために使うワザです。
鼻スポを練習しているうちに、手を添えなくても口をパクパクしないようになる犬もいます。
今までのスクールでの練習を毎日復習した、とお話してくれた飼い主さん。
顔の近くに手が来るのが苦手だったご愛犬がなんと歯ブラシで歯磨きできるようにステップアップすることができました！ ???
スクールでは、実技の他に犬の歯に関する座学もあり、今回は獣医師免許を持っていない人が、サロンやペットショップ、イベントなどで行っている無麻酔歯石除去の問題や実態についてお伝えしました。
これ、かなりキケンです。
施術後に愛犬の口腔内に異常が出ても、ほぼ１００％泣き寝入りです…。
実際に被害に遭った飼い主さんのお話や獣医さんからのお話をご紹介しました。
犬達が飽きたり、歯磨きが辛くならないように、実技と座学と交互にしましたよ！
和犬系の子は歯磨き苦手な場合が多いですがこの子はとっても上手にできました！
歯磨きをする時、必ずしも人が犬の正面にいる必要はありません。
人と犬が横並びになったり、犬が横倒しの姿勢になる練習をしてその姿勢で歯磨きしたり、
人が磨きやすく、犬が受け入れてくれる体勢で問題ありません。
ただし、仰向け抱っこの場合は注意が必要です。
歯ブラシに水を多く浸してから歯磨きするので、水がノドに直撃してむせてしまう事があります。
この場合は、仰向け抱っこしても犬の顔は左右のどちらかに向くようにして歯磨きしてあげて下さい。
どんなに歯磨きをしていても、色々な理由で歯周病になってしまう可能性はあります。
でも、歯磨きをしていなければ歯周病になり始める時期や進行度は確実に悪くなります。
今回のスクールは院内の獣医さんと動物看護士さんも参加して下さって、
参加者の皆さんを見守って下さいました。
スクールのご感想もいただき、ありがとうございました。
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では、みなさんのご愛犬も歯ブラシで歯磨きを！