10月15日 犬の歯みがきセミナーの様子をご紹介(同好会 代表S様)


2017年10月15日(日)、シーズー同好会 S様宅にて、犬連れ歯みがき講習会を開催させて頂きました!

今回はサークル活動の一環で、愛犬への歯みがきに高い関心をもって頂いたことで開催が実現致しました!

皆さん、愛犬へ歯みがきをしたことがない飼い主様がほとんどでしたので、「なぜ歯みがきは必要なのか」という歯周病予防のお話を、いつもスライドで映す内容を大きく印刷して、紙芝居風にして、犬の歯の模型も使いながらお話させて頂きました。

皆さん、とっても熱心に聞いて下さり、お話の中で質問も沢山頂きましたよ!

歯の模型にとっても興味深々!

今回ご参加頂いた飼い主様たちは、まだ歯みがきを愛犬にしたことがないという方たちばかりでしたので、まず歯みがきをしていく前に、大切なポイントがあることを伝えました!

その大切なポイントとは…

ご自身の愛犬がどの程度、体の保定や、口周りを触ることに慣れているのか、しっかりと受け止めてること、そしてもしそれが苦手なことであれば、まず歯みがきを導入するのではなく、苦手なことを慣らしてから、正しい磨き方で歯みがきをしていくことなのです。

口の周りを触る、人の手がマズルに触れても怖くない、という学習をしっかりとすることが大切です。

その他にも、犬種ならではの素朴な疑問から、マズルの触り方、歯ブラシを使う時の保定の仕方など実践でのお悩み相談もさせて頂きました。

下の写真は、マズルに触れる練習、そして一番右の写真の子は、人の手が顎の下に触れられても、こんなのへっちゃら!って感じですよね。

 

 

 

 

 

今現在、歯みがきをしている場合は、愛犬が嫌がっているのか、嫌がっていないのかをしっかりと見極めないで、嫌がっている愛犬を無理やり歯みがきをさせ続けると・・・、きっといずれ歯ブラシを飼い主さんが手に持っただけで、慌てて逃げ隠れするようになってしまうかもしれません。

歯ブラシを見ても、顔を背けていないか、そして体が逃げいないか、しっかり見てあげましょう。

この勉強会前には、ランチ会から始まり、とっても和やかな雰囲気で時間が過ぎていきました。

飼い主さんたちがリラックスしていると、犬たちも落ち着いていて、8頭いるとは思えないほど静かでお利口さん達でした!

当団体のセミナーは、色々な形式で開催することが可能ですので、ぜひご興味あれば、同好会やサークル団体の方々もお気軽にお問合せ下さいね!

 

投稿者:渡辺 ゆずる