私たちの活動

人と一緒に暮らしている、成犬の80%が歯周病にかかっていると言われて、もう何年経ったのでしょうか?

この状況の改善がみられないのはなぜでしょうか?

それは、正しい口腔内ケアのしかたがわからない、どの情報が本当なのかわからない、歯磨きが面倒くさい、犬が歯磨きを嫌がる、犬が口を触らせてくれない、などが思い当たりませんか?

犬の口が臭う、歯がグラグラしている、歯茎が赤く腫れているような気がする。
放置しておくと、歯周病菌が他の病気を引き起こしたり、ほっぺたに穴があいてしまうこともあります。
また、歯周病だからといって、歯を抜いてしまって本当に大丈夫なのでしょうか?

なんとかしたいと思っている飼い主さんのお話を聞く一方、
歯磨きが良いとわかっていても多くの飼い主さん達は、歯ブラシでの歯磨きが難しいと感じています。

それは、適切な歯みがきのトレーニング方法を知ることで、できるようになる可能性は高くなります。
歯ブラシ以外のアイテムでは歯周病を起こす部位に対して、果たして充分にケアできるのでしょうか?

「犬の歯や口腔内の知識」「犬に合った歯ブラシの選択方法」「犬の歯磨きトレーニング」

この3つの知識と有効な実践方法を飼い主さんに伝えられるのが、「ドッグ デンタルケア. トレーニング ソサエティ」です。

犬の歯磨きと日常に必要な犬のトレーニングを通じて、犬達の健康寿命を延ばし、家族と犬との楽しい時間を増やして欲しい。こんな想いで、ドッグトレーナーの国際標準、*CPDT-KAの資格を所持しているドッグトレーナーが仲間と共に本団体と立ち上げました。
どうか、正しい歯磨きの知識と方法を得て、皆さんのご愛犬から口腔内トラブルをなくしていただければ、と願っています。

*CPDT-KA ( Certified Professional Dog Trainer – Knowledge Assessed) とは
 アメリカのペットドッグトレーナーズ資格協会(CCPDT)が認定するドッグトレーナーの国際標準資格