犬の口腔ケアセミナー第2、3回目終了のご報告<㈱プレイボウ様>


去る10月14日(月)、11月4日(月)の祝日、㈱プレイボウ様にて今年度最終回、犬の口腔ケアセミナーを終了致しました。今回はたくさんのお申込みを頂き、初の午前、午後の2部制で両日ともに開催致しました。お休みの中、ご参加頂きました受講生の皆さん、ありがとうございました!

10月14日(月)は第2回目 内容は【犬の歯みがきに適した道具選択の重要性】を重点にお話をさせて頂きました。

この2回目のセミナーの特徴は、皆さんに色々なものを体験して、模型を使って実践して頂くことです。

犬にとってどんなものが受け入れやすいのか、扱う飼い主さんが扱いやすいものは?など質問を交えながら進めさせていただきました。

 

 

 

 

 

 

模型だと、大きく開けたり、つぼめたり、自由自在ですが、実際の犬たちのお口はそうはいかないですよね?

模型で実践していただく際も、そのあたりをイメージトレーニングしてもらいながら、体験して頂きました。

どんな持ち方いいのか、どのくらいの強さで磨いていけば、犬にとって負担が少ないのか?

 

 

 

 

 

 

 

など盛りだくさんの内容で、毎回進めさせていただいています。

皆さん、手に取ったこともない商品もたくさんあったようで、とても関心を抱いて頂きました。

そして日時は変わり、11月4日(月)は、デモ犬を交えて、実際にどういうふうに磨いていけばよいのかを第3回目ではデモ犬で体験頂きながら進めました。

3回目まで来ると、受講生の皆さんの中には、犬を飼っていらっしゃったり、ご友人やご家族の犬たちで歯みがきを実践頂いてきていることも多々あります。

その中でも、【裏側の磨き方を!】というお声を頂くことも多いのですが、まずは。。。

歯周病予防には、しっかりどこの部分をケアしなければいけないのか。そこのポイントをしっかりと磨くことをマスターしてから、歯の裏側へステップアップしていただくことを、お勧め致します。

 

 

 

 

 

 

まず、一番大切なのは、犬たちのお口回りを嫌がらずに触れるかどうかですよね!

そういったポイントを踏まえながら、段階を追って説明をさせて頂き、希望者の方にデモ犬にて体験をして頂きました。

デモ犬は、大型犬と小型犬なので、マズルの大きさの違いにより、磨きやすさも異なってくることを直で体験頂けたかと思います。

そして犬たちに歯みがきを慣れてもらう、道具を受け入れてもらうことは一番ですが、ケアをしてあげる飼い主さんが歯ブラシを扱うことに慣れて頂くことも同じくらい大切になってきます。

第3回目では、そういった人側の指導部分も踏まえながら受講いただくと、より犬の歯みがきに関して深めて頂けるのかなと思っております。

犬たちの歯みがきをしてあげるのは、【ドッグトレーナー】ではなく、飼い主さんですよね!

その飼い主さん方に、しっかりと伝えてあげられるのが身近な存在でもある【ドッグトレーナー】であると思っています。

また今回までに受講生の方から記入頂いたアンケートを参考にさせて頂き、来年はさらによりよい内容で皆さんにお伝えできるようにしていきたと思います!

投稿者:渡辺 ゆずる